特定技能・UPDATE 公開:2026.06.08

【2026年6月更新】特定技能制度の更新情報まとめ|提出書類一覧改定・リネンサプライ分野・移行職種対応表

出入国在留管理庁の公式UPDATEで、2026年6月1日に「特定技能」に係る提出書類一覧表の改定とリネンサプライ分野の要領別冊の制定、2026年6月4日に技能実習2号から特定技能1号への対応表の掲載が案内されました。今回は、受入企業・登録支援機関が社内で見落としやすいポイントだけを絞って整理します。

注意:本記事は公式一次情報の更新案内をもとにした整理です。どの案件に影響するかは、分野・在留資格・申請区分・進行中案件の状態で異なります。公開日と施行・適用の考え方が同じとは限らないため、最終判断は公式PDF・要領・提出書類一覧表で個別確認が必要です。

まず見るべき公式一次情報

今回の更新ポイント

更新日 内容 企業の確認ポイント
2026.06.01 「特定技能」に係る提出書類一覧表が改定。 進行中のCOE・変更・更新申請で、社内チェックシートや依頼テンプレが旧版前提のままになっていないか確認。
2026.06.01 特定の分野に係る要領別冊(リネンサプライ分野)が制定。 宿泊・ビルクリーニング周辺業務として扱っていた案件がある場合、分野・業務区分の切り分けを再確認。
2026.06.04 技能実習2号移行対象職種と特定技能1号の分野(業務区分)との関係資料を掲載。 技能実習からの移行相談で、職種・作業名の社内ヒアリングを曖昧な呼称のまま進めない。

受入企業が先にやるべきこと

1. 提出書類の差し替え漏れを止める

申請書そのものではなく、社内の依頼メール・チェックシート・顧問士業への依頼文が旧版のまま残るケースが実務上よくあります。6月1日改定分を起点に、現在進行中の案件だけでも見直すのが安全です。

2. リネンサプライ案件の分野整理を曖昧にしない

現場では「宿泊まわり」「清掃まわり」とまとめて呼ばれがちですが、制度上は確認先が変わる可能性があります。求人票、職務説明、協議会や必要資料の整理が適切か、個別確認が必要です。

3. 技能実習からの移行相談は“職種名・作業名”で確認する

「クリーニング」「倉庫」「製造」などの通称だけで進めると、対応表との照合がずれます。技能実習2号の職種名・作業名を元資料で確認し、特定技能側の分野・業務区分と照らして進めるのが基本です。

4. 登録支援機関委託中でも、会社側の確認責任は残る

書類作成や支援実施を委託していても、採用判断や分野の前提認識がずれていると後戻りが大きくなります。丸投げではなく、分野整理と提出書類の棚卸しだけは自社でも押さえておくのが実務的です。

社内共有用PDF

特定技能 制度UPDATE(6月)チェックリスト 2026

対象:受入企業/登録支援機関|更新日:2026.06.08|全5ページ

提出書類一覧、リネンサプライ分野、技能実習2号移行の確認手順を、社内でそのまま回せる形に整理しています。

最低限の確認チェック

□ 進行中案件の申請区分(COE・変更・更新)ごとに、最新の提出書類一覧表を確認した
□ リネンサプライに該当し得る業務がある場合、既存の分野整理を見直した
□ 技能実習からの移行候補者について、職種名・作業名を原資料で確認した
□ 登録支援機関・顧問士業に渡す依頼文やチェックシートが旧版のままになっていないか確認した

よくある質問(FAQ)

2026年6月の更新で、全ての受入企業がすぐに申請をやり直す必要がありますか?
いいえ。更新案内が出ても、全案件に一律で影響するとは限りません。申請区分、分野、案件の進み具合に応じて、対象案件だけを個別確認するのが実務的です。
リネンサプライ分野は、宿泊分野と同じ扱いで良いですか?
同じとは限りません。制度上の確認先や必要資料が異なる可能性があるため、要領別冊や分野整理を見ながら、求人内容と実際の業務に即して個別確認してください。
技能実習2号から特定技能1号への移行は、対応表に載っていれば自動で可能ですか?
自動ではありません。対応表は入口資料です。実際には、職種・作業の一致、分野別要件、現在の在留状況なども含めて個別確認が必要です。

参照:公式一次情報リンク

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